【海外ニュース】タイマッサージを受けた後、亡くなった例から何がわかる?
【海外ニュースより】
先日、タイマッサージを受けた後に
人が亡くなった
という衝撃的なニュースがありました。
想像するに
既往歴で重大な疾患を抱える方が
刺激を受けた後たまたま
そのタイミングで亡くなったのか?
はたまたそもそも寿命だったのか?
医学に全く知識がない方が
施術をして危険な行為を行ったのか?
施術してはいけない人に行ったのか?
真相はわかりません。
が、少しばかり考察します。
まず、おさえておきたい
基本認識3つ。
1.タイマッサージはあくまで
1つのツール(道具)にすぎない
2.あらゆる外部刺激には
禁忌(やってはいけないこと)が存在する
3.体に触れるには
人体・医学の基礎知識が必須
📝補足します。
1については、包丁を例に出すと
わかりやすいと思います。
包丁は硬いものを切るのに
非常に便利なツールですが
間違った使い方をすれば
人を傷つけます。
2について
マッサージに限ったことではなく
あらゆる分野において
万能なツールは存在せず
個によって向き不向きがある。
絶対不向き、つまりやってはいけない
ものや対象も必ず存在するので
それをちゃんと見極める。
3については
マッサージを例に出すと
わかりやすいでしょう。
単に押すあるいは揉むという
マッサージと”似たような”行為は
別にわざわざ3年かけて学んで
国家資格などとらなくても
誰でもできるわけです。
しかし、医学的な専門知識を
学んでいないで体に触れると
的確な刺激を与えることができず
効果が下がるのみならず
相手の体に事故が起こる確率は
かなり高くなります。
<汎用性ある教訓>
★ツール(道具)は正しい方法で必ず取り扱う
★禁忌を必ず認識し、やってはいけないことはやらない
★人体に触れるには医学的専門知識は必須
📝
みなさまも
体を触れられる、マッサージなどを受ける際は
実際の現場経験豊富で
ちゃんとした医学的知識をもった方に
必ず触ってもらうようにしてくださいね。