人間味のある言葉選びをしてますか? | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

人間味のある言葉選びをしてますか?

文法的に正しい言葉づかいであっても

それが相手に与える印象を

考えていないと本末転倒です。

 

あなたの普段使っている言葉が

相手に悪印象を与えているかも

知れません。

癒し王ふじです。ウインク

 

例えば、こんな言葉があります。

「ご承知おきください」

 

バッドニュースを伝える時などに

使われる言葉です。

 

一見すると、

丁寧な言葉に聞こえますが

 

このような定型的かつ常套句

である敬語だけを単発で多用すると

 

言われた相手は

ものすごく冷たい印象を持ちます。

 

この言葉で止めをさされたような

気さえします。

 

相手は、ただでさえバッドニュースで

凹んだり悲しんでいる状態のところに

 

さらに追い打ちをかけて

グーの根も出ない状態に追い詰めるのが

この類の言葉の乱用です。

 

言っている本人はたいがい

気付いていないものです。

 

実際、

カスタマーヒアリング時に

「ご承知おきください」とだけ言い放たれると

どういう印象もつか?聞いてみたところ

 

「冷たい」「他人事」「人間味がない」

という答えが返ってきました。

 

風船

では、どうすればいいのか?

いくつか方法はあります。

 

例えば、

共感する一言を一旦はさむことによって

イメージはマイルドになります。

 

「それは大変でしたね」とか

「ひどい話ですね」

「つかれたでしょう」

「本当におつかれさま」といった具合。

 

他には、そもそも

上記のような”杓子定規的敬語表現”を

 

常時単発で多用しない

という選択もできます。

 

別のポジティブワードに転換する

ということが求められます。

 

その際、相手の状況に合わせて

言葉は選ぶ方が良いので

 

十把一絡げに、この言葉を

キラーワードとして覚えて使うとよい

とは言い切れません。

 

 

風船<ポイント>

言葉を受け取った相手がなるべく

人間味を感じる言葉を選択して

使うということが

 

一流のビジネスマン、

人間関係の上手な信頼厚い人、

人徳ある人に共通する話だと思います。

 

 

 

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