人生最期の「終活」: より良く生きるための「場所」選び
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24年、3万人高齢者治療の
癒し王ふじです。
今日の話は、もしかすると
今バリバリ健康な人は
理解できない話かもしれません💦
高齢者に対して使う言葉で
「読み方」に注意すべき
ものがあることを
みなさんはご存じですか?
例えば、こんなことがありました。
僕がある「高齢者体操教室」を
見学していた時のこと。
体操教室の指導者が
体操のポーズをカウントする際
「いち、にー、さん、し」
「なな、はち、く、じゅう」
と掛け声をかけていました。
これを聞いた時
ちょっと気になったので
実際に参加した高齢者と
雑談ヒアリングしてみたところ
やはり、「し」と「く」と言う発音
に違和感を持ったそうです。
し=死 💀
く=苦
というイメージを
日本人の多くは持ってしまうからです。
イメージとは、全員が同じ感覚を
抱くものではないのですが
高齢者の中には、
現在進行形で今苦しんでいる人、
死が近づき意識して怖がっている人
も実際に存在するのです。
自分が健康な時は気にならなかった言葉が
自分が病気の時は気になり敏感になるのです。
以上は、
とても細かい話ではありますが
些細な言葉の選び方、読み方は
イメージや印象を左右することは事実なので
気を付けた方が良いと思った次第です。
因みに、僕は「し」や「く」を
高齢者に対する会話で使わないように
「よん」とか「きゅ~」と
かわいらしく言うことを
普段から心がけています。
ポイント
言葉の選び方、読み方を
相手の状況によって適正化を図ろう!