あなたは知らぬ間に高い買い物をさせられている?
結論
「総額」を常に頭の中で計算してイメージせよ!
みなさんの身の回りには
細分割された価格表現であふれています。
これを英語では
funny moneyと呼んでいます。
これだけではあまり
ピンと来ないと思うので
具体例を挙げますね。
例
金利を金額でなく%で表示
月々の支払額を分割して安くみせる
平方m当たりのコストに分割して安くみせる
お金を支払うことは”痛み”ですので
痛みをなるべく感じないように
価格は極力分割して小さくなるように
表示するのが、売る側の定石です。
借入利息でも、額で示すと大きいと感じ
ドン引きしますが率で示すと少なく感じます。
通販サプリ・保険料・携帯の支払額も、
1日あたりまで分割すれば数が小さく見える。
「1日あたりたったの〇円!」と言われれば
安いと感じるのが普通でしょう。
一方で、買う側の立場からみれば
一見すると1日当たり、1回当たりの金額が
小さく見えるから大したことないと
第一印象で感じたとしても、
総額に換算してみると、
意外に割高で、高い買い物をさせられている
というケースが多いのです。
みなさんは売るor買う、
いずれの立場にもなりえますので
以上のことを常識として知った上で
賢い売買をしていきましょう!