この分野へのAI投資が日本の生産性を2倍にする
世の中の生産性をあげる2つの盲点
結論から。
1つは、信号機へのAI導入
もう1つは、エレベーターへのAI導入
いずれも現段階で既に一部は導入されている
と思いますが、浸透がまったくもって不十分です!
補足します。
信号機の件。
僕はいろんな街へ実際動き回るのですが
誰もいない、誰も渡らないのに
赤信号で長時間足止めを喰らうことが多い。
実は累計にするとものすごく大きく
はっきり言って無駄。
例えば、
歩行者や自転車にしても
自給1000円の人が信号で1分待たされるだけで
60分の1の時間を失っているわけです。
※時間は資産です!
車やバイクにしても
停止時間を浪費するだけでなく
無駄に止まることで燃費も悪くなります。
エネルギーコストも余計にかかっているのです。
もし、反対側の信号利用者が
誰もいないならば
AIがすぐにその状況をみて
信号を早く切り替える
こともアリだと思うのです。
利用者が少ない信号は
せめて「押しボタン式」に換えた方が
良いと思います。
ルールを決める(導入する)人が
このような現場や現状を自身で把握してないと
なかなか問題には気づけません。
もう1つは、エレベーターです。
2年程前にできた新しいとある施設には
エレベーターが2機あるのですが
このエレベーターが非常に賢くない。
効率的に作動してないのです。
呼んでも来ない時は長時間待たされて
来る時は空のエレベーターが2機同時に来る、
といった感じ。
賢いAIが入っていれば、
2機同士のお互いの位置を把握して
どっちを優先的に移動させた方が
多くを待たせず早く到着できる等
即座に判断できるので
待つ時間も、空のエレベーターが
行ったり来たりする電気代のムダも削減できる。
高層ビルや高層マンションが
都心部を中心に増える中、
エレベーターの生産性アップの余地は
今後かなりあると思われます。
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世の中の生産性がアップすれば
無駄は減り、時間やお金が浮きます。
その分、重要なこと、本来すべきことや
やりたいことに配分することができます。