診断が9割 治療原則バイブルⅠ 診断編: 結果を生む診立ての秘密 治療のプロが行う診断法のすべて (らくーんブックス)
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あなたは、
半導体と経穴の共通点として
どのようなことを思い浮かべるでしょうか?
癒し王ふじです。
まず、半導体とは何ぞや??
半分だけ電気を通す中間的存在。
例えば、シリコンやゲルマニウム。
半導体に不純物を混ぜると
マイナスの性質のn型半導体と
プラスの性質のp型半導体ができる。
プラスとマイナスを並び替えることで
いろいろな作用を生みだせる。
キーワードは「電気信号」
反対の性質のものを組み合わせて配置する。
その組みあわせ方によって
さまざまな目的達成の方向へ導ける。
ここで重要なのは
外部から刺激を与えることで
電気を遮断したり流したり
コントロールすること。
ポイントは「コントロール=制御」
ここからが本題📝
人体は電気信号で活動している
と言っても良い。
電気信号の通り道は、西洋医学では神経、
東洋医学では経絡にほぼ置き換えられる。
電気信号とは別の言い方をすれば
”情報伝達の経路”のこと。
うまく情報が伝わらないと
その線路領域(支配領域)には
不都合・不具合が生じる。
具体的には、
痛みやしびれといった障害をさし
完全に遮断されれば麻痺となる。
不都合や不具合を修復するスイッチのことを
東洋医学では”経穴”と呼んでいる。
そのスイッチを”的確に刺激”することは
電気信号のオンとオフを制御すること
にほかならない。
制御法はリズム刺激やアルントシュルツなど
その状況によって適制御法は異なる。
<まとめ>
★あらゆる事象において、何か不具合がある時、
情報伝達がうまくいっていないことを示唆する
★電気信号をうまく制御することで
生体を快適に保つことができる
★プラスとマイナス、
オンとオフという反対の概念・刺激を
状況に合わせて使い分ける