性善説と性悪説 | 【らくーん別邸】体調も運気もグイグイ回復

性善説と性悪説

 

みなさんはいかに?

今更、どっちか?

と問うようなことはしません!

悪しからず、癒し王ふじです。ウインク

 

日本は昔から

基本的に性善説が主流でした。

 

それを裏付ける1つの証として

治安が世界的に見ても良い。

いや、良かったと言える。

 

あえて過去形にしたのは

そうした今までの伝統が

近年、崩れかけているから・・・

 

僕自身、社会に出るまでは

性善説であった。

孔子を読んでいたということも

少なからず影響しているかも知れない。

 

ところが実社会に出ると

実際に悪いヤツは山ほどいる。

 

自利のために不正をはたらいた人を

実際にたくさん見てきた。

 

金を盗んだり、不正をはたらく人物を

捕まえる仕事も4年間だけど僕は従事した。

 

しだいに僕は

性悪説で物事を捉えるのが当然になった。

 

風船

性善説の代表と言える思想家は孔子

一方で

性悪説の代表とも言える思想家は韓非子

 

もちろん理想は性善説。

しかし実際はそれだけでは

世の中は回らず。

 

人生をうまく生きるには

性善説と性悪説、両方の見方を

心得ておく必要がある。

 

韓非子曰く

清濁併せ持ってこそ人間!

 

幸は、不幸の中から生まれ

不幸は、幸せの中から生まれる。

 

幸不幸は表裏一体本来は1つ

どちらも見方によって正しい。

それをどのように見るか。

 

 

cf.『老子

 「人を知るは智なり、自ら知るは明なり

  ≒自分の力を知ることが難しいが重要