「オードリー・タン」氏に学ぶ | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

「オードリー・タン」氏に学ぶ

 

台湾の大臣に学ぶ

 

 

Q.「オードリー」と聞くと

皆さんは誰を思い浮かべますか?

 

オードリーヘップバーン?

お笑いのオードリー?

 

今回は、台湾のIT大臣である

「オードリー・タン」氏からの学びです。

 

一言で説明すると

台湾の教育改革者」。

 

一般的な肩書きでは、

世界の頭脳100人でもあり

コロナでも辣腕をふるい活躍

台湾史上最年少で大臣就任

幼少期から心臓病を患う

小学校でいじめにあう

ハッカーでもありITデジタルに精通

など

 

これらをみても

「天才」という名にふさわしい

 

ものすごい素養を兼ね備えていています。

その真の凄さは

 

その表面的な肩書きではなく

ビジョン」にあり!

 

 

風船キーワードは以下の通り

  下矢印

国民参加型のソーシャルイノベーションで

 社会問題や課題を解決

ボトムアップ

オープンと協業(オープンガバメント目指す)

 開かれた政府と誰も置き去りにしない社会

素養教育

価値観重視

得意分野を重視

ネット上の人権確保

 

これらのビジョンは、

自身の経験に基づいて生まれたもの

と伝記や経歴をみれば

すぐにわかる。

 

 

風船日本との違いを考える

 

日本との大きな違いは、

日本の大臣は2世3世による

いわゆるエリート世襲が続き

 

平民・国民の生活を実際に経験していないし

食うに困る生活に苦しんだ経験などは

ほとんどない人達が机上の論理で

舵取りを行う。

 

今の時代は、

かつての高橋是清のような

人望ある本当の天才苦労人は

なかなか出てこない。

 

やたらと権力を握りたがり

それを振りかざし

しかも悪用し

 

己とその側近だけに利を優遇。

金もコソコソと使途不明金を

私用に流用することも行われる。

 

📝

日本の政治も

もっと様々なプロセスにおいて

より透明性を高めてオープンにしていく

必要があるように思う。

 

国民との直接的対話も

もっと増やすことで

信頼度は上がる。

 

風船

日本にもオードリー・タン氏のような

きちんとしたビジョンを持った

真の教育改革者が現れないと

国力低下が継続する現状から

なかなか抜け出せない。