何かの能力が秀でることの意味 | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

何かの能力が秀でることの意味

何か1つの能力に秀でるということは

別の何かが欠如していることを意味する。

癒し王ふじです。

 

人間の体の基本的構造としては

最初から備わっているもの(標準装備)が

欠けるとするなら

それに代替する能力が磨かれていく。

 

例えば、目が見えないということは

他の感覚が他の人よりも鋭くなる。

 

聴覚や触覚の感度が鋭くなることで

全体としてのバランスと自らの個体の安全を

図ろうとする。

 

1つの突出した能力を発揮するには

基本的にはそこへ集中投資が必要となる。

時間も力もそこへ優先的に集めるのです。

 

だからこそ力が磨かれて

エネルギー・能力は絶対的にも相対的にも上がる。

 

ハコ(器)と時間は有限であるため

有限という環境下で何か1つの能力を秀でれば

他がある程度犠牲になる。

(経済学でいう「トレードオフ」の考えとも共通する)

 

但し、ハコ(器)自体を大きくすることは可能で

それにより能力がさらに発揮されるようになる。

 

ハコ(器)をどれだけのものにするかは

自分次第であり、自分で鍵を握っている。

要はそこに気づけるか否かが問題。