日本はなぜ予防医療にいつまでもシフトできないのか?
真実とは・・・
23年医療現場で戦ってきた
癒し王ふじです。
予防の比重を高めないと
健康寿命は延びないのに・・・
<問題点>
現在までの日本の健康保険制度自体が
病気になってから”後の状態”に対して
医療資源を投入する仕組みになっています。
この仕組みは
単なる”寿命だけ”を延ばすのには一役買った
かも知れませんが
実際は寝たきりを増やし続けている。
予防に注力をしないと本当に健康的な人は
増やせません。
クスリをがんがん投与して
寝たきりで見た目の寿命だけ延ばしていっても
それはどうなんでしょうか?
医療費だけが増えていっているのでは?
問題の本質は、限られた医療資源が
適切に投入されていないことにあります。
分配(ポートフォリオ)が間違っているのです。
正しくは、病気になる前の段階で
医療資源を投入し、予防行動をとって
健康寿命を延ばした人が報酬を受ける
仕組みが必要なのです。
今の健康保険制度の抜本的な見直しを行って
予防医療にシフトすべきです。
これにより、増え続けている医療費も
減ってゆきます。
現行システムを変えられないのは
そこで甘い汁を吸っている人がいて
反対抵抗するからです。