Q. 経済が悪くなると、増えるものは? | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

Q. 経済が悪くなると、増えるものは?

 

経済が悪くなると増えるものは?

 

 

歴史を見れば明らか

結論からいきましょう~。

癒し王ふじです

 

経済が悪くなる、つまり不景気になると

”変な犯罪”は増える

 

今までの常識では考えられない

えー!?そんなことあるの?

という犯罪が増える。

 

一番わかりやすいのは

強盗と万引き

ついでに不正も増える

 

 

例えば、昨今増えているのは

「闇バイト」

 

本当に経済が循環してお金に余裕があれば

まともな人はやらないはずだが、

 

今は道徳やモラルより、

目の前の”ハシタ金”

に目が眩む人が多いのは大問題。

 

小金と引き換えに、

強盗などを犯し手を染めれば

一生の後悔となる。

 

📝

僕は以前、監査の仕事をしていて

不正の摘発も行っていました。

 

”不正の発生する環境要因”

3つの割合をつきつめると

大まかには以下のようでした。

 

1.どんな環境でも不正はやらない人は5割

2.環境により不正に手を染める人は4割

3.どんな環境でも不正をはたらく人は1割

 

ところが、現在は

1の不正をやらない人の割合が減って3割

2の割合は増えて6割に、残りの1割は変わらず。

といった割合ではないでしょうか?

 

因みに、

2の環境により不正に手を染めるとは、

 

例えば

お店に誰もいないとか

誰も見ていないから商品を持って行っちゃうとか

強盗や空き巣に入るとか

まわりの友達がやっているから

犯罪と知っていても自分もやるとか・・・

 

不正や悪いことをやろうと思えば

そもそもすぐにできちゃう環境だと

 

悪いこととわかっていても、

平気でやってしまう人がでてくる。

 

思うに、これらの背景には

時代・環境の要因も大いに関係あり

 

日本に限らず世界も同様で

経済状況が悪くなり追い詰められると

さらに不正も犯罪も増える

 

個人のみならず企業の不正も同じ。

売上・利益が稼ぎにくい世の中

 

になればなるほど、

不正・ごまかしや詐欺悪徳商法を行う

業者がでてくる。

 

 

📝

組織の上に立つ人間、例えば

国の場合、トップが第一にやるべきは

景気をよくする施策

 

景気をよくするには、増税ではなく

減税策をとる。まずはそれが最優先

安心させるのが先。

 

実は、経済を活性化する

最も簡単な方法は

金融資産税率を減らすこと。

つまり金の循環を確保する。

 

例えば、株の売却時にかかる税率を

今より5%下げる。

 

賛否両論あるけど

僕は田沼意次のやり方が

景気を持ち上げるのに即効性ありと思う。

 

金の流れは、人体でいう血液の流れ。

血液の流れをよくするのは

病気から回復するには必須でしょ?

 

景気はマインドも大きく影響する。

だから、増税しないで減税すると宣言し

将来の不安を減らし、

 

現在の縛りや規制を

一時的でもいいので解放して緩めることも重要。

 

不安マインドが変化すれば

消費や投資マインドも変わってきて

景気の上向きをサポートする。

 

上差しまとめ

物価や社会保険料負担が上がり続ける昨今、

今すぐやるべきは減税です。

 

枝葉の部分である”最低賃金”の上昇等は

最もちっちゃい話で、

 

根幹である一般国民の

税負担を減らすことが最優先なのです。

 

📝

国・政府が適正な政策を講じて

経済状況を改善できれば

本来は起こらなくても良いはずの

環境により不正や強盗犯罪に手を

染める人の割合は確実に減ってゆきます。

 

<余談>

このまま国・政府が何も庶民の生活の

困窮を救う策を講じないと

 

ますます追い詰められた人が増えて

金絡みの事件も今度増える。

 

ベーシックインカムを配った

方がまだ強盗や犯罪は減るかも知れませんね