後期高齢者への誤った対応例3つ | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

後期高齢者への誤った対応例3つ

22年、3万人治療の癒し王ふじです

 

高齢者への接し方、間違っていませんか? 

 

まずは次の3つの重要ポイントを

おさえておきたいところです。

   下矢印  下矢印  下矢印

1.高血圧の後期高齢者に対し薬で血圧を下げ過ぎ

2.認知症と決めつけて接する

3.入院中の寝たきりと座りっぱなし

 

それぞれ補足します。

1の高血圧に関してですが

はっきりと理由が判明しない本態性高血圧

の高齢者は増えてきます。

高齢者の高血圧を十把一絡げにして

血圧が高いから下げましょうといって

降圧剤を安易に使用して、本来体に必要な血圧を

確保できずに、逆に動けなくなった人を

実際にたくさんみています。

高齢者にとってその個体が動くのに最低限必要な血圧

というものがあります。

それ以上不要に下げることで血がまわらず

デメリットが体のあちこちで生じます。

 

2も、非常によくある話しです。

老人施設へいくと、多くの施設では

実際半数以上が認知症だったりします。

老人施設の中には、観察していると

みな認知症患者として十把一絡げにして

同じ対応をしているケースを多く見ます。

入居者から施設へのクレームで

「私は認知症ではない!」と訴える健脳者と

何十人も話しをしてきました。

 

3の”寝たきりと座りっぱなし”にも注意が必要です。

最大のデメリットとしては、

筋肉が減り、関節は固まり

その先、自分で動けなくなる原因をつくります。

個の状態にあわせて運動や活動が絶対に必要です。

ずっと安静にしていればいい訳ではありません。

絶対安静時を過ぎれば、動いた方が

予後の回復や治りが良いのです。

 

📝<まとめ>3つのポイント

1.個の状態をきちんと見極めること

2.平均値やデータで決めつけて判断しないこと

3.安静にしずぎず積極的に治癒行動を始めること