健康か病気かの線引きはそもそも曖昧である
覚えておきたい2つの「無理」
1.全ての病原菌・細菌・ウイルスを滅菌することは無理
2.健康か病気かを明確に区分することは無理
補足します。
一部の人間と敵対する病原菌(細菌・ウイルスを含む)を除き
多くの病原菌は人間と共存・同居している。(常在菌)
そもそも全部を根絶やしにする必要もないし無理。
ゼロウイルスというのもあり得ない。
例 黄色ブドウ球菌は健康体の人の3割は持っている
例 ウイルスの中には普段は潜伏していて免役が下がった時暴れ出すものもいる
例 PCR検査はウイルスの断片の有無を調べる検査指標で病気や陽性とイコールではない
健康体の人にも、人体を害する病原菌が
在住していてゼロではない。
ただ表面に症状がでてないだけ。
実態は?というと、
人間の勝手な都合で、病人を増やしているだけである。
細菌感染症が治った状態とは、
体に細菌がいなくなったことと同義ではない。
細菌がたとえ残っていたとしても
病気という状態・不快な状態・生命の危機を
引き起こしていなければ
体は病気ではなく、病気から治ったと言える。