「占い師・預言者」がよく使っている話法
占い師・預言者の驚くべき話法とは?
以前に西新宿カルチャー教室の主催を
50回ほど開催しました。癒し王ふじです。
カルチャー教室で「占い」を
定期的に開催しておりましたので
いろいろな先生から学ぶことができました。
感謝です。
多くの先生に共通する話法とは
どのようなものでしょうか?
・具体性なくあいまいな表現
・数字にかなり幅をもたせる
・わざといろいろな解釈ができる比喩表現を使う
・最初に権威付けをして信用させる
・さりげなく条件的言い訳を添える
・ずーと同じことを言い続ける
・恐怖を煽る言葉を使う
例えば、一番わかりやすい例で
「大地震が来る!」とずーと言い続けていれば
日本は世界有数の地震大国なので
いつか必ず大きな地震は来ます。
本当に来た時には
「やっぱり来たでしょ!」とドヤ顔で言うでしょう。
「大不況が来る!」と言うのも同様です。
景気は定期的に循環しているので
必ず大不況はいつかやってくるのです。
問題は、「いつ」どのタイミングで来るか!
具体的日時をみんな知りたい訳です。
「いつ」である時期については、例えば
2022年後半から2023年前半にかけて
などとかなり曖昧な数字や長い期間を設定します。
場所も〇〇県!のように限定して絞るのではなく
日本海エリアといった風に幅広く設定する訳です。
表現法としては
(絞り過ぎて断言すると予言が外れるため)
断言するのではなく、
”可能性や確率が高まっている”とか
曖昧な表現を使う。
極めつけは、占い預言をする前に
”権威付け”を最初に済ませているので
話しを聞く前に、何を言っても
相手が話しを信じる心理的受け皿を
作っておくのです。
学ぶ点が多く、一種の心理操作ともいえる
非常にうまい話法だと思っています。
信じるも信じないのもあなた次第