スペインの没落の歴史から学ぶ | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

スペインの没落の歴史から学ぶ

歴史はいろいろな教訓をくれます。

癒し王ふじです。ニコニコ

 

ざっくり歴史を復習  数分で数千年分を復習

 

まず、大航海時代

世界の覇権を握ったスペインが

たったの80年で

なぜ没落していったか?

大きな3つの要因を探ります。

 

1.宗教的に厳しい弾圧

2.軍事優先

3.大量の銀を獲得

 

それぞれ補足しますと、

宗教的に厳しい弾圧をして

長く続いた国はありません。

歴史を見れば明らかです。

寛容な方が、体制も国家も長続きします。

 

次に、

戦いを最優先して戦ってばかりいる国は、

国の存続確率は低くなります。

すべての戦いに勝てる訳ではないし

多大な戦費もかかります。

次から次に新興勢力が現れる中で

力で相手を一旦ねじ伏せることができても、

その後もっと強い力で逆にねじ伏せられる。

それが歴史です。

 

孫子の兵法でも言う通り

なるべく”戦わない”ことが最良の戦略であり

感情的になって暴挙に出ると

必ずその後滅びます。

 

最後に、大量のカネです。

その当時は銀に価値がありました。

カネを急に大量に手に入れると、

(しかも強奪・略奪や搾取など入手法が正当ではない)

今まで真っ当であった人間も狂います。

正しい判断ができなくなることが多いです。

 

<まとめ>

これら、スペインの教訓は

今現代を生き抜く際も当てはまります。

 

<長く続かない組織・人の典型的行動>

1.厳しい弾圧、厳しい統制・規制を行う

2.けんか早い、感情先走りで相手を攻めたてて戦う

3.金力にものを言わせる

 

上記のパターンは

歴史上、長期間うまくいくことはありません。

 

マクロ的に言えば、国家もそうですし、

ミクロ的に言えば、人間関係にも当てはまります。

 

相手を厳しく追い詰め

感情的になり責め立てて

金をもっているとその金の力を借りて

暴挙に拍車がかかるような行動は

絶対にとってはいけません。

 

必要なのは、

1.相手を許す寛容さと心の余裕

2.感情で相手を攻めない戦わない

3.金力にものを言わせない

の3点でしょう。

 

歴史から大いに学んで

良き人生を!!

 

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