高齢者にとっての空白の3週間は命取りになる
今日は、マッサージに健康保険を適用するのに
必要な同意書について
癒し王ふじです。
健康保険を利用して
医療マッサージを行うためには
同意書(医者による署名)が必要となります。
現状では、同意書が出るまでには
病院にもよりますが
だいたい平均して3週間くらいかかりますので
例えば、
保険を使って医療マッサージを希望する場合は、
保険適用は同意書が出てからになります。
自由診療があるじゃないか!
という意見もありますが、
みながみな自由診療を払えるとは限らないし
本音では、なるべくなら高い金は払いたくないので
安い保険診療で済ませたいと考えます。
仕組み上、同意書が出るまでに
時間がかかりすぎなのは大問題です。
時間がかかると良くない理由は、
医療マッサージが適用となる患者様は
重病を患っているか、要介護4~5の方であり
同意書が出るまでの期間が長くなると
つまり空白の3週間が
ただでさえ重い病状を
保険診療の同意書が下りるまで
治療しない期間があいて放置することで
症状悪化を加速させてしまう
ケースが多いのです。
時間は買った方がいい。
出来れば、
迅速に同意書が発行できて
利用者に負担が少ない形で
治療が早期にできる仕組みに
変えて欲しいと思っています。
国のシステムは問題があっても
なかなか変わらないのです
とりあえず施術は開始して
後から保険適用の手続きを行えるようにするとか
同意書発行までの期限を1週間内にするという
ルールを決めるとか
いろいろと改善方法はあります
とにかく、
早く保険適用で医療マッサージを開始することで、
患者様の負担を軽減し、
重病化、病気の進行も食い止め
結果的に早期治療が早期改善が可能となり
医療費削減へとつながるのです。
同意書発行手続き迅速化のルールづくり、
システムの簡素化を切に望んでおります。
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