歴史に名を残した日本経済再生人・救済人と言えばこの人でしょう!
高橋是清を真っ先に思い浮かべる
癒し王ふじです。
高橋是清は、首相と大蔵大臣も数多く経験
僕は、彼こそ幾度となく日本経済のピンチを救い
起死回生を成し遂げた
一番の立役者であると思っています。
高橋是清は、例えるなら”名医”であり、
出血多量で瀕死の日本経済に
血液を的確かつ迅速に供給確保し
世界でも稀にみる
短期間での復活劇を見事に成し遂げました!
彼は幅広い見識と豊富な実経験と
それに研ぎ澄まされた状況判断力を持ち合わせます。
彼から大いに学ぶ必要があると思っています。
<功績例>
★日露戦争の戦費調達のための外債発行に成功
★第一次世界大戦後の不況+関東大震災で経済ダウン+
昭和金融恐慌に対し金銭債務支払いを一時的猶予し金融不安解消
その後の世界恐慌に対しても財政・金融・為替政策を素早く実施
<ポイント>
★対処スピードがとにかく速かった
世界恐慌への対応でも、アメリカのルーズベルトやヒトラーよりも
いち早く的確な対応策を実行し金融安定確保に成功
★しかも、判断が的確でその時の状況に
ドンピシャの政策(ケインズ的経済政策)を打った
モラトリアムによる支払い猶予
公的資金を迅速に注入
高橋是清は、経済の本質
世界の動きや情勢を知り尽くし、
日本経済を治療したいわゆる”名医”。
名医は、平成以降日本には出てきていない。
日本経済はずっと沈みっぱなし。
日本の悪いところは、
彼のような才能のある偉人や天才的人材が
いたにもかかわらず、それを生かしきれず
守りきれずに失ってしまう。非常にもったいない。
根本的に人材活用の仕組みやシステムが弱い。
これは今に始まったことではなく
日本の歴史を見れば
菅原道真などのように
才能ある人材を生かしきれなかった例が多い。
高橋是清のように
現在の状況を総合的かつグローバルに判断し
的確な処方箋を出せる人物の登場および登用
が待たれます。