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多くの日本人が過去の生き方から抜け出せぬ理由
2009年にピーターフランクル氏が述べていたことと
2021年の今の日本における
問題点の本質は変わっていないと思っています
癒し王ふじです。
ピーターフランクル氏は、僕にとっては
大変面白く興味深い人物です。
参考までに彼の経歴を簡単に紹介しますと
ハンガリー生まれの数学者、大道芸人でもあり、
12か国語を操り、世界中を旅してまわったという。
その、ピーターフランクル氏の
その当時の日本に対する洞察はこうだった。
日本は過去の生き方から抜け出せていない。
ずっと同じ政治家たちが力をもっている国は
新しい方針を打ち出せない。
（硬直化し新しい変化に対応しづらい）
それまでとってきた方針が間違いだったと
認めるのを恐れて新たな方向を示すことをためらう。
指導者が変わらないために
過去を含めた政策の失敗を認めたがらない風潮の表れ。
これって、2021年の現在も
まったく状況が変わっていないどころか
ますます状況はひどく醜くなっている。
そう思いませんか❓
今の多くの指導者達は、
オリンピック、ワクチン等の
巨大利権にしがみついているだけで
自分たちの利益と保身しか頭にない。
それは今までの行動の軌跡をみれば明らか。
例えば、日本の人口は毎年減っているのだから
国会議員の定数だって
もっと減らしていかないといけないし
そもそも、そんな人数必要ないでしょう。
自分たちの懐は痛まないように確保しておいて
一般国民からは重税を取り立てる政策を実行。
本当に、国や国民のためを考えて
有効な政策を今まで何一つとして
打ちだせていない。
（新しい環境の変化に対応できていない）
（本当に国民のためを最優先に考えている
指導層は一体何割いるのだろうか？
たくさんいると信じたいが・・・）
言うまでもなく、
日本はGDP世界第二位まで上り詰めたものの
その後は経済指標、教育レベルや幸福度まで
あらゆる指標がどんどん現在も没落中。
（適切な対策が取られていないので、下げが止まっていない）
コロナ対策にしても、すべて後手の対策で
適時、有効な策を何１つ打てなかった。
やってはいけない時期にGoTOをやったり
入国管理がザルであったり
とにかく開放と締め付けのタイミングも滅茶苦茶。
台湾や韓国は抑え込みに成功したが
日本は対処法の誤り、戦略なく
おさえこみに完全に失敗。
※このタイプのウイルスは短期で一気に
抑え込まないといけないのだが
戦略がなく、正しい対処は行われなかった
過去記事＞ミッドウェー海戦から何を学ぶ？
それだけでなく、
国・政府として本来やるべきことが実行されていないため
現在も国民の負担、恐怖と不安を増大させ続けている。
経済対策や給付金などの支援も
日本は諸外国に比べて、ケチりまくった結果
さらに事態は深刻化した。
どうすればいいか？
指導者は、過去を含めた政策の失敗を認めること。
そして責任は皆が納得する形でちゃんととるべき。
今できる対策をちゃんと国民と面と向かって
一致団結し協力を得て行うこと。
人間、100％完璧に
できる人はいないのだから
失敗やミスがあること自体は認めて
国民は、態度を総合的に判断して
失敗した人の再起も許す寛容さも必要。
間違った旗振りに
真面目に信じてついていった人ほど
（世界や回りの環境が変化しているのに）
過去の価値観と生き方にしがみつこうとするので
余計に自分を苦しめ追い込む結果になっています。
今こそ、今までの生き方を変えるべき時です
このブログにたどり着いた少数の人は
既に柔軟な考え方をもっていて、情報リテラシーが高い方なので
大丈夫だと思っています＾＾
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