「逆境」の際に必要な力とは?
これからますます重要になってくる力とは?
独立起業して20年の癒し王ふじです。
この20年間、
決して順風満帆ではありませんでした。
人生には「逆境」はつきもの。
生きていれば想定外の出来事や
望まない出来事は必ず起こります。
今回のコロナウイルスも
もしかしたらそうかも知れません。
「逆境」の際に、必要な力とは?
一体なんでしょうか?
禅的に言えば、「転じる力」
欧米的に言えば、「レジリエンス」
もっと和風に言えば、「復活力とか復元力」
こんなご時世だからこそ
凹んだ状況から盛り返す力強さが
今後、ますます必要になってくるのです。
20年お店をやっていますと
いろいろな人生の苦難に直面しました。
その時どのようにして乗り切ったか?
簡単に振り返り、その時の教訓を記します。
★パートナーと別れ失意のどん底へ
→暇な時間を作らずすべての仕事依頼を引き受けて
とにかくスケジュールの休みなしで働く
今までやったことのない未知の分野にチャレンジし
開拓に成功
→行動で乗り越える。悩み考える間もなく、収入も増え心に余裕ができた
★ガラスを割られて泥棒に入られた
→リスクマネジメントの甘さを痛感し防衛力を強化
→自分が欠けていた視点を補強し再発防止の見直しを行う
★車の事故にあう
→いろんなことが順調にいっていた時の慢心と気の緩みが根底にあった(反省)
→順調に行っている時こそ気を引き締め自戒する
★海外で修行中に倒れる
→事前の下調べが不十分かつ己の健康管理も不十分だった
→事前準備の大切さと健康マネジメントの重要性を身をもって痛感し強化
★1番のお得意様が突然倒産し売上の大半を一気に失う
→経営の勉強不足。売上の柱を絞り込みすぎていたことを反省
→売上の柱・収入源を複数もち安定化へ
★ヨガ留学の詐欺にあい数十万円失う
→人間を観る目を養う。よく相手を観察し調べる。心理学を学ぶ
★17年飼った猫の死
→死を普段から考えて受け入れることで
すべての生き物は生という有限の時間を生きていると実感し
自分は1日1日を大切に寿命まで生きると心に誓う
悲しみを感謝に転換
★親のガン告知と手術ケア
→家族や自分の病気は誰しも経験することとして受け入れる
変えられるところは変える(生き方、考え方、日々の習慣も含めて)
自分のできることをできる範囲で悔いのないように行う
★東日本大震災の影響で売上が半分に落ち込む
→地震後、放射性物質が漏れたとかで街はゴーストタウンと化し
店舗にとってはしばらくの間、ものすごい試練の時。
→自分ができる範囲のことを行う(お手伝い等)と回りとの協力関係
パソコン・ネットを使った新しい分野の開拓
時間を有効に使って勉強
★新型コロナウイルスの流行で先の仕事がすべてキャンセル
→普段できない猛勉強を行い時間を有効に使う
普段会えない人に個人的に会う
ITを駆使・利用できるところはうまく使う(リンクさせる)
今までのやり方・価値観を変え
環境変化に対し新しい仕組みを導入し、
今後予想される変化に対しても仕事の効率化を図っておく
★本当にあともう少しで死ぬところまでいった
→呼吸法と瞑想を行う
般若心経を復唱する
本を読みまくる
温泉へ行く(笑)
大自然のある場所へ行く
ためになるYouTubeを見る
自分にとってのプラスエネルギーを充填
<過去記事>
☛癒し王ふじの「人生の歩き方」