楽観と悲観のバランスが大事 | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

楽観と悲観のバランスが大事

あなたは楽観論者?悲観論者?

どっち??

癒し王ふじです

 

例1

昨日、ランチに行った時

20歳前後の学生3人組の会話が

耳に入ってきました。

 

どうやら議題は

今話題の「コロナウイルス」について。

 

ある一人が曰く。

「弱っちーからかかるんだよ」

 

えー?ポーン

それは、あなた自身が

若くて身近に感染者がいないから

そう言っていられるということ。

 

若いから、かからないという保証はどこにもなく

その人が持つ「免疫力」と

「ウイルスの曝露度合い」が左右するかと・・・

 

両方とも環境によって変動します。

絶対にかからないということはなくて

かかりやすさも変動するということ。

 

例2

おととい、ランチに行った時

60代くらいの女性同士の会話が

耳に入ってきました。

 

こちらも話題は

「コロナウイルス」について。

 

ある一人が曰く。

「セキがでて喉が痛いから、病院(内科)にいったら

コロナじゃなかったみたい~よかった」

と喜んでいるが・・・。

 

とりあえずは良かった?かも知れないけど・・・

ちゃんと検査したのかな~??

検査してくれないケースが多いから。

 

検査したとしても、1回陰性後、安心できません・・・

実際、再陽性の例もでています。

 

自己免疫が完全にウイルスをせん滅できていないと

再発症する可能性はあるし、

RNAウイルスは変異進化するのが通例で

 

数か月後に形をかえて新種がでて

それに感染する可能性もある。

加えて現時点における

検査の正確性の問題もある。

※偽陽性や偽陰性もありうる

 

注意楽観論者のバイアス

にくれぐれも陥らないよう注意!

※コロナウイルスの感染力はかなり強く

今までの一般的なウイルスの10倍ほどと想定しておく

相手の危険度はまだ分からないので

高く設定し準備する必要がある(リスクマネジメントの基本)

 

過去の常識で判断してはバツレッド

(年配の人に多い、今まで自分は大丈夫だったから・・・ではダメバツレッド

日本は”まだ”流行っていないが

未知のウイルスなので

用心してかかる必要あり

 

・・・・・・

ところで、「組織」の話

 

「組織」(国含む)が、維持継続するには、

楽観論者と悲観論者

両方必要です。

 

どっちかに偏りすぎると

組織はダメになってしまいます

 

太平洋戦争で

日本敗戦の主な理由

(物資補給や人事問題以外)には、

情報不足

傲慢・過楽観視

があげられると思います。

 

敵との戦いに勝つには、

まず相手を知る(そして自分自身も知る 

※これが兵法の基本

つまり「情報集め」(情報の取捨選択・選別)が大事。

あとは、敵をなめたら(楽観しすぎたら)ダメ

偽りの情報に踊らされてもダメ

 

・・・・・・・

 

新型コロナウイルスの話に少し触れると

コロナウイルスという敵の正体・全貌が

いま現時点では明らかになっていないこと。

対処法もまだ確立されていない

このことを忘れてはいけない左差し

  下矢印

そこで、次の2点を最低限抑える。

最新情報を日々集め選別(敵を把握せよ)

楽観視は禁物

 

右差し敵を知らずは、己は守れない

(己の体の状態も知っておく)

未知の敵に対しては

最大限、慎重に対処しつつ

今、できうる予防策を講じておくこと。

これがセルフリスクマネジメント

 

セルフリスクマネジメント法としては、

楽観論者と悲観論者どっちがいい?

という話がしたいのではなく、

 

楽観シナリオと、悲観シナリオの

両方とも想定しておくことです。

 

例えば、

今回の新型コロナウイルスの場合、

 

楽観シナリオとしては、

今より簡単かつ正確な検査キットが配られ

特効薬も供給され、重症患者も救われ死を免れ

発症者の悪化も食い止めることができる。

数か月後にワクチンも開発される。

 

悲観シナリオとしては、

世界各国で更なる拡大がとまらず

重症化も増え、死者も増加。

新しい変異ウイルスが猛威を振るう。

人々・物流の移動も止まり

世界経済が完全に機能ストップとなってしまう。

大恐慌へ突入。

 

各シナリオに対して

自分がどう対策を講じておくか

を今から考えておくことが必要かと思います。

 

※僕がトップならば、2月末までに

海外からの出入りを即刻一切禁ずる

「一時的鎖国」に入る

海外からウイルスがどんどん持ち込まれているのは明らか。

鎖国は、日本は島国だからやりやすい。