プラネタリー・バウンダリー
プラネタリー・バウンダリーが指摘する内容は
元は東洋医学の当たり前の
根本思想だと思います。
「自然環境はある転換点を越えた時、
現在の均衡状態から別の均衡状態へ、
急激かつ不可逆的に移行する」
これは地球・宇宙の基本法則だと思います。
人間も地球の中にある自然の一部ですので
この法則は当てはまります。
つまり、人間の身体も
一定の範囲内で均衡状態を保とうとします。
(ホメオスタシス)
しかし、限界ラインを超えてしまうと
均衡が崩れるので、生体を維持できなくなるのです。
限界点が病気といわれる状態で
いろいろな問題が表出してきた状態です。
振り切ってしまうと、破壊状態となりますので
元に戻れなくなります。
大事なことは、生体をいい状態に保つバランスが
なるべく大きく崩れないように
生体バランスを整えることにあります。
生体バランスを整えるには、
自律神経、ホルモンの調整がポイント。
東洋医学的アプローチで可能です。