ムダを省こうとする今の世の中で、成長の機会を失わないために
昨日の続編です。
失敗体験は、本当にムダでしょうか?
そもそも失敗という概念がない
失敗を”ムダ”と考えるから省こうとする。
1つの失敗もしないようになる。
慎重になること自体は必要で良いことですが、
慎重になりすぎて
リスクをとって新しいことにチャレンジできなくなるのは
成長の機会を失うことです。
人生には、必要なムダが”2割”あると思います。
今の世は、効率的にてっとり早く
スマートに成功したい、早く結果が欲しい世なので
(昔に比べてすべて変化のスピードが速くなった)
目先のテクニックやショートカットにすぐ飛びつく。
また情報は距離に関係なく早く流れるので
そればっかり探してる。
表面だけをみて、本質を見ていない人が増える。
世の中には、回り道する方が
中長期的にみて結果良い時もある。
しかし、今の世は時間の流れが速くて
昔のようにそこまで待てないのです。
自分にとって後に大きなプラスとなる経験さえ
ムダと考えてやろうとしない。
失敗しないようにすることだけに囚われて
守りに入った人間からは面白い結果は出てこないのです。
失敗してもいい、リスクにおびえず
チャレンジした人間が評価される社会を!