今、必要なのは「寛容な心」
佐藤愛子著
『九十歳。何がめでたい』P71より
「損得よりも寛容な心を持つ人間が増えさえすれば
起こる問題ではない」
今の日本には、
不平・不満や鬱憤をためこんでいる人が多い(増えている)。
寛容な心を持つ人は減っている。
だからこそ、取るに足らないような小さな事
(失敗やミスも)
ここぞとばかり、責め立てる。
鬱憤を晴らしているとしか思えない。
近視眼的に陥っている。
もっと広い目で、長い目で、
優しく温かい目でとらえなおすと
みんながハッピーになる
新たなより良い視点が生まれる
今、我々日本人が心に持つべきは
「寛容な心」。
完璧な人間なんてこの世にはいないんだから。
当然、僕も完璧な人間ではない。
したがって、ミスを責め立てたり、
重箱の隅をつついてもしょうがない。