体に優しく手で触れるということの大切さ
人間は人に優しく触れられることで安心感を得る。
その欲求はいくつになっても変わらないと思うのである。
ベビーマッサージというものがある。乳幼児~低学年10歳未満くらいまで対象。
押圧やツボ押しなどはほぼなくて、なでる、さする、ふれることが中心。
タイではマッサージが文化として根付いているため
乳幼児には(ベビー)マッサージが当たり前のように行われている。
母親が自分の子供にやってあげるのである。
小さい頃、体に触れられる回数や機会が少なかった人は
大人になってから誰かに触ったり触られたりする「タッチ願望」が
強くなるとも言われている。それは一種の本能によるもので
子供の頃の反動があるのかも知れない。
触れられることで本能的欲求を満たしバランスをとっているのかも知れない。
セロトニンというホルモンは幸福感や満足感を与えるホルモンであるが
触れられる時に適量が満たされることがわかっている。
小さい頃に肌によるスキンシップやタッチが適切に行われていれば
セロトニンのネットワークがその時に構築される。
逆に子供の頃、愛情をもって触れられる機会が少なかった人は
ネットワークが欠如したまま大人になる。
すぐにキレたりする人はセロトニンが不足しているとも言われる。
小さい頃から体に優しく触れる習慣ってすごく大事なんですね!
人間は手で優しく触れられることで安心感や癒しを得るのです。
日本にも、単に治療という目的ではなく本質的な癒しという目的で
マッサージという体に触れる文化がこれから根付いていって欲しいと願っています。
★ベビーマッサージ興味有る方はこちらまで。タイ式ベビーマッサージ学べます。
http://ameblo.jp/salontaikenki/
おこさんお持ちの方お待ちしております♪
担当 おおふじ