本物は生き残っていく。
ある健康関連商品の営業マンとお客さんの会話。
営業マン:「効くから売れるんですよ!」
それを聞いたお客さん:「う~ん、納得!」(かなり要約というか省略)
私なりに、補足するなら「効くから売れるとは限らないんじゃない?宣伝が上手くて金かけてるだけかも。。」「(本当に)効くなら(その商品は)残っていく」。
健康関連商品という分野では、次から次に新しい商品がでては消えてゆく。健康博覧会や健康商品展示会にいってみるとよい。商品の流れが見えてきます。今年はこれがはやりだな~とか、あの商品はもう終わりだな~っていうものが。商品のサイクルはどんどん短くなってきている。消費者もメディアの宣伝に簡単に振り回されるが、すぐに飽きてまた新しいものに飛びつく。本当に効果があって体にもよいものと消費者が納得したならば、リピートして購入するだろう。多少の改善を加えながらも必要とされるいい商品は生き残っていくはず。本物ではないものは、最初の数ヶ月の広告宣伝の効果がきれれば消えていく。
話し変わって、足のマッサージの起源は紀元前約2500年にまでさかのぼる。そのくらい遠い昔から人間は足や手をマッサージしていた。西暦2000年をすぎた今でもマッサージが残っているのは、それが人間の体にとって効果があるもの、必要なものとみんながそれを認めているともいえるのだ。やっぱり、効果のある=「本物」はこれからも生き残ってくんだろう。