「バルカン動物園」を見てきました | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

「バルカン動物園」を見てきました

平田オリザさん作・演出「バルカン動物園」を見に行きました。 「同時多発会話」劇は始めてみました。とても新鮮でした。でも演じる方は大変だと思うな。台詞がかぶりすぎても駄目だし交互だと普通の劇になっちゃう。お互いの台詞を消さずに活かす、微妙にかぶせる技のうまさは注目に値するものと思う。 この劇の背景テーマにもなっている「生」(「生命」)と「死」。何をもって「生きている」というのか?その定義づけは難しい。ここで生について書き始めると終わらなくなるので割愛する。この劇をみて私が思ったのは、この世に「生」を受けた以上、自分の一回きりの人生を主体的に生きる!こと、自分の意志で生きて決断・判断し「生」を実感しながら(いろんな感情に振り回されながらも)有意義に生きようということ。死ぬ時におれの人生は何の意味があったんだ・・と嘆くような人生は送りたくない、世に自分が生きた証を刻み続けるのだ、生ある限り。「生」を楽しもうじゃないか!