一億総○○シリーズ第2弾です
第1弾の記事はこちら↓
一億総カジュアルな時代
ここ数年はプチプラファッション全盛で
洋服にはお金をかけないという
ライフスタイルになった日本ですが
2019年の消費税増税で
日本人はさらに節約の達人となりそうです
今は全身ユニクロ・GUコーデなど
ファーストリテイリングの商品が
持てはやされていますが
10年ほど前までは
ユニバレという言葉が存在しており
ユニクロを着るのが恥ずかしい時代がありました↓
ユニバレとは
着ている洋服がユニクロだと
他人に気付かれてしまうことを意味します
ユニバレという言葉が話題になった
2009年以前は
現在のように全身ユニクロの商品とは
他人に言えない時代でした
当時は人から見えないヒートテックなど
下着はユニクロでそれ以外のアイテムは
他のショップで買っていた人も多いのでは
その後ZARAやフォーエバー21など
海外のプチプラブランドが本格的に参入
2009年にはファストファッションが流行語に選ばれ
安物を着ることが恥ずかしいことではなくなりました
リーマンショック後の不況で
節約意識が高まっていたこともあり
低価格ファッションが注目された頃
これまでプチプラはあまり掲載しなかった
光文社の雑誌も
2009年からプチプラ特集がスタート↓
この時代から現在の
全身ユニクロやGUでも
おしゃれという風潮につながりました
最近ではプチプラコーデを
提案している人気ブロガーが
ユニクロコーデの本を出版するなど
洋服にお金をかけない風潮は
さらに強くなっています↓
無難でシンプルなので
コーデとしては変ではありませんが
まったくときめかないファッション
ファストファッションのなかでも
特にファーストリテイリングの商品は
独特のユニクロ感が出てしまいます
外国人モデルが着ても
ユニクロ感は消すことができない↓
すべてユニクロだと
なぜか垢抜けなさが漂う
上のように全身ユニクロと
そうでない場合を比べると
同じようなシンプルコーデでも雲泥の差↓
シンプルなアイテムがメインのコーデですが
こちらのほうが洗練されておしゃれ
今後の増税に備えて
洋服にお金をかけずに
生活防衛をするのは賢いと思いますが
全身ファーストリテイリングがおしゃれというのは
間違いだと思います
さらなる消費税増税後には
日本のファッションはどうなるのか
今後のファッション動向に注目しています
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