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(つづき 「7.思い出せない言葉が増えている」)
思い出せない言葉があるのは「記憶力の問題ではない可能性」があり、
その原因は多くの場合2つのどちらか。今日は2つめです。
●普段しゃべる機会が少ない
●(よくしゃべっているものの)自分の言いやすい言葉ばかり使っている。
2つめの、言いやすい言葉を「つい言ってしまう」 のは
<意志的に言葉を選択して使う力が落ちている>のだそうです。
それに続いて「相手の言葉を聞き落とす」ようになり、すると相手の話が理解しにくくなり・・・
その仕組みを引いていると紹介で50年くらいかかってしまいますので(;^_^A
対策だけ。
有効なのは
●言葉のキャッチボールを大切にする。
●相手が提供している話題に合わせてしゃべろうとする。
そして大切なのは
●普段使わない言葉、使い慣れない言葉を積極的に使う。
新しい語彙(ごい)を会話に持ち込むために効果的なのは
●第三者を交えて会話する
別の本で、対話(2人で話す)に比べて、3人以上でお話をすると
脳の血流量がケタちがいに増加する写真を見たことがあります。
もう一人いると、気をつかったりするわけですが、それが脳の活動を活発にする。
その第三者は、人ではなく、本や雑誌の記事でもかまわない。
読んだ本の話、映画やDVDを見た後に、感想を話し合うのも良いそうです。
*ああ、こんなふうにブログをされるのもいいかもですね「ゆうべ見た映画」 さん。
「11.ネガティブ思考に陥(おちい)りやすい」
このテーマで最後にします(^_^)
まず監督・落合博満さんの言葉がのせてあります。
<精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。
根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、
それ以外のところから原因を探してしまうからだ。>
そして、医者の立場からは、ネガティブ思考に陥りやすいのは
<私たちは多くの場合、脳と体の不調をメンタルの問題と混同している>
からだと。
だから
<本当はまず、食事の栄養バランスは問題ないか、睡眠は足りているか、
生活リズムは乱れていないか、ということを省みるべき>
そして、もしスランプの原因が「それ以外のところ」にあるとしても、
<解決するのは自分の脳と体以外ではあり得ません。
その状態を上向かせることは、いかなる場合でも優先されるべき>
だと言います。
これは身体の調整をしていても感じることです。
ネガティブになるとき、精神的なスランプのときはともかく体調を整えること、
体のバランスを整えること。日に当たること。
体の部分的なコリや緊張、収縮をゆるめて末梢までの循環を良くすること。
処方(薬)よりは、トレーナーのような人が不調を感じるご本人にアドバイスして
実際に体を動かしてもらう。生活を整える。たぶんそんな時がくると思います。
それまでは自分でやりましょう(^_^)。
もうひとつ長島茂雄さんの言葉が引用されています。
ミスターが監督のころ、スランプから抜けられない主力選手にしたアドバイス。
<「とにかくバットを振りなさい」>
つづく
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