こんにちは。お片付けコンサルタントの川崎です。

今日はライフオーガナイズ協会のカンファレンスに行ってきました。


講演とシンポジウムがあり、個人的にも興味のある内容でした。


【講演】

講師:Judith Kolberg(ジュディス・コールバーグ)氏・(女性)
NSGCD(=慢性的に片付けられない状態や人を研究する全米規模の団体)創設者 
プロフェッショナル・オーガナイザー

医師ではないADD及びADHD分野の専門家。慢性的に片付けられない人専門のオーガナイザーならではの、誰もが快適な暮らしをするためのノウハウやヒントについてのお話。


アメリカはADD・ADHDについて、広く認知されており、その対処法も確立されています。

また、その対処法はADD・ADHDではない「片づけられない人」のためにも使われています。


その一つビジュアルオーガナイズ


ADD・ADHDの方は

●目に見えないと何をしていいのか忘れてしまう

   ↓

●キッチンなら

 「透明のクリアボックス」に入れて保存する

   ↓

●「引き出しにはラベル」を貼る


このような方法が有効だそうです。


私は冷蔵庫でこの方法を使っていました。

普通の陶器製のお皿にラップをかけて保存すると、忘れやすいので

クリアなガラス製の保存容器を使い、忘れるのを防いでいます。


ラベルも以前は食器棚や上吊棚の扉に貼っていました。

子供にも分かるように…との発想でしたが、それらはビジュアルオーガナイズだったのです。


インテリア的には多少???な感もありますが


とても使いやすいです


子供にも大人にも共通して使えるビジュアルオーガナイズは

ユニバーサルにつながる革新的な方法だと感じました。



そのあとのシンポジウムも様々な角度からの意見、体験をお聞きすることができ素晴らしい内容でした。(次回アップしたいと思います)



モノの整理の前に、思考の整理をする…オーガナイズ



ライフオーガナイザーはこの手法を学んでいます。

生かす術も知っています。


もう一人で悩まなくてもいいのです。