Moi(フィンランド語で”こんにちは!”の意味)

広島の導眠整体らくしん館・ナガミです。

 

2024年4月から

広島では「フィンランドのライフスタイル展」というのを

”ひろしま美術館”で開催されていて

 

このほど見学して参りました。

 

 

”ひろしま美術館”

広島市の中心部にあり、広島バスセンターからは北隣りの徒歩圏内で

広島駅からはバス・路面電車で15分位で行けます。

 

 

”ひろしま美術館”のホームページをリンク貼り付けていますので

行かれる方でアクセスをコチラから確認をしてください。

 

 

 

今回の展示は

写真撮影OKとのことで少し撮ってきました。

 

 

展示会のタイトルは

「フィンランドのライフスタイル」となっていますが

 

 

『フィンランド・デザイン展』として

とらえていただいた方がわかりやすいかと思います。

 

 

展示場に入るやいなや

いきなり近代フィンランド・デザインの発祥でもあり

巨匠である”アルヴァル・アールト”の展示からスタートします。

 

 

イス、テーブル、サウナチェア、照明などの家具のデザインのほか

アルヴァル・アールトの影響をうけた数多くのフィンランド・デザイナー

による、食器や陶器、ファブリックなどの展示も数多くあります。

 

フィンランド・デザインの特徴は

たとえば食器を例にとると

 

うっかり手を滑らせないよう

落としにくいような形状にするという

心配りがあったり

 

日常において、効率よく使うために

食器やカップを重ねても傷がつきにくいように

頑丈にしたりと

 

安心して、長く普段使いができるいっぽうで

シンプルで飽きのこないデザインが特徴です。

 

いっぽうでは

冬の寒さが厳しいというお国柄ということで

 

 

多くが一色のみ

しかも原色系の明るい色をうまくつかっており

 

 

それが陰うつで暗い冬を

吹き飛ばすような色遣いで

思わず引き込まれそうになります。

 

もうひとつ忘れてはならないのが

フィンランドの伝統的なデザインです。

 

 

そのひとつが”ヒンメリ”です。

 

 

長い冬の中で、クリスマスがやってくると

麦わらのなかを糸を通して八面体や立方体などにつくりあげる

アートです。

 

 

お部屋につるすと

芸術的な空間を演出されるだけでなく

幸運のアートとして、幸福を願うのだそうです。

 

 

写真は

ヒンメリ作家で北海道フィンランド協会・常任理事の

山本睦子さんの展示品です。

 

リンク:北海道フィンランド協会

 

 

お部屋にヒンメリがあると

それだけで全体がアート空間になったり

ヒンメリが回転すると、空気を浄化したような感じになったり

室内の光りも変化して興味につきませんね。

 

 

『フィンランドのライフスタイル展』

2024年6月2日までです。

広島近辺の方はもちろん、広島にご旅行されたときに

立ち寄られてみてはいかがでしょうか。

(おわり)

 

導眠整体らくしん館・上級睡眠健康指導士 永見(ナガミ)

〒733-0874 広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106

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