さて、午後2時からの曳き初めまでの間、用事もして、行きたい所も巡って、と、結構忙しくなりました。
ロームシアターは初めて入りましたが広いです!今日はチケット引換だけなので早々に出ます。
お向かいのみやこメッセに行きたかったんです❣️
地下入口から。
おっ!去年見た山鉾の抹茶茶碗の展示が!!去年、この抹茶茶碗をしつこく見に来て全34個撮影しました。本当に可愛らしい茶碗です。でもその後、みやこメッセは入場料が要るようになり、売店とか一部のギャラリーは無料ですが、今年は茶碗が展示されているか分からないし見れないかもな〜と思っていたんです。去年の記事です↓
今年はこんなモダンな展示になっていました。
圧巻です。
函谷鉾
月鉾
鶏鉾
菊水鉾
売店
このようなギャラリースペースがあり、「季節を楽しむ」というテーマで、季節に合ったお着物が展示されています。
茶室ではないですが和室の建物もあって
木の香りがして素敵な部屋です。
みやこメッセの次は、ちょっと遠いですが中信美術館へ。中信美術館は京都中央信用金庫さんがされている、芸術文化の振興と継承を目的とした無料の美術館です。場所は京都府庁から西へ行ったところ。
道中、普通な道端にとても綺麗な花が!帰って調べるとデュランタと言うらしく、タイワンレンギョウとも。初めて見た綺麗な花です❣️
惚れ惚れする色❣️❣️
上の写真の雫💧、拡大すると茄子みたい🍆。
(本日の一歩き一句)
「君の名は 茄子の雫の 向こう側」
ナスビみたいな雫の向こうの花の名前はなんと言うのかな?て、そのままですが、、、。
御所を東から西へ通り抜けますが、チラッと九條邸跡の九條池から拾翠亭を見て
閑院宮邸跡に入ってみます。
天気が悪いので誰もおらず、これまた広々しています。こちらは無料でお屋敷を好きなように見て回れる穴場です❣️
中庭を囲んでロの字型の建物で、周り甲斐があります!
この1番暗い部屋は、床緑が撮れるスポットで、今日のように雨で薄暗いとなお良し❣️
部屋の入口に、カメラの位置を低くして、と、親切に撮り方を書いてくれています。この凄い写真、夕方かなり暗くなってから撮ってるのかな?
床に這いつくばって撮っても実際にはこんな感じです。ただのスマホじゃなく、露出を調整出来るカメラならもっと良く撮れるんでしょうか?雨戸も閉めて、部屋を真っ暗にして開口部からの光だけにすると可能性はありますね。でもこれでも、木目も写って柔らかい床緑でなかなか良いです。
前に来た時に、VR映像シアターの映像が良かったのでもう一度見てみます。ここ京都御苑はかつて公家屋敷の建ち並ぶ公家町だったことがCG画像でリアルに再現されており、先ほど見た九條家や池がリアルに出て来ます。このように横長のスクリーンです。
こちらが当時の九條家と拾翠亭
公家町に住む公家達が朝、御所に出勤する風景を見るのが当時の京都観光の目玉だったようで、観光客相手の休憩処も開店していて、それが今の中立売休憩所辺り。
とても多くの公家屋敷があって、中には能舞台を持つ家もあったそうです!
季節はお盆の設定で、屋敷ではお盆のしつらえになっていて、左手に大きな灯篭飾りが。これは天皇に献上した後、戻って来るらしいのですが、献上したのとは別のものが戻って来るらしく、それもプレゼント交換みたいで楽しいしきたりですね❣️
とても立派です。
そして送り火。この映像をもう一度見たかったんです。素敵です〜❣️
のんびり映像を見て、下立売御門から出て下立売通を真っ直ぐ西へ。旧府庁前を通るのでチラッと見ていきます。こちらとても素敵な洋館です。
真正面の丸窓3つ、中は正庁という部屋で、御所に近いこともあって閣議が行われたりした、歴史のあるお部屋です。
他にも旧議場や
旧知事室
元府知事さんの描いた山鉾の絵!
この旧本館は築120年の明治の建物で、廊下も階段も素敵です❣️
今も現役の役所として使われていて、〇〇課とかプレートが出ています。こんな所でお仕事したいです❣️中庭の周りにロの字型に部屋があり、素敵な回廊をぐるぐる回った先に
素敵なカフェ❣️
ランチ休憩しました❣️今度はケーキも食べたい❣️
その間雨は降ったり止んだり。
次は寄り道せずに今度こそ中信美術館へ。府庁からは直ぐです。この建物、前に通りかかった時、素敵な鋳物だな〜と思っていたんです。まさか入れるとは❣️
とてもモダンで
なんと茶室まであって、そこにも展示していました。
2階にも
広い展示スペース。今回の展示は和紙のアートです。
ここにも和紙アートのビデオが流れていて、のんびり見ていると、あっ!山鉾の曳き初めの時間が迫っていました!これはマズい!間に合うかな?ここから約2キロ、20分はかかります。ちょっと走らなきゃ〜。
いったん終わります。
2024.7.12