今日はよくご質問をいただく
「一度着ただけでは洗わない洋服の一時置き場に困っています」
について、1000軒以上のお家を片付けてきた片付けのプロ歴10年のわが家の実例をお話しします。
結論から言うと
特別な一時置き場は作っていません!
私の部屋はコンパクトな6畳サイズ
シングルベッドに書棚、大きめの机があり
洋服の一時置き場用のハンガーラックなども置けないので
汗などが気になる時は取っ手にかける。
そして一晩置いたら、翌日にはクローゼットの中に戻します。
「他の新しい服と触れ合うのが嫌です」と言われることもありますが・・・そこはあまり気にならないかな。
例えばべったりなにか他の服についてしまう汚れがあるとか・・・ならそもそもクローゼットの中に入れる前に洗濯するし、
「まだ洗濯しない」って思っているくらいだからさほど汚れてない自分で思っているわけだから。
(私は他の洋服と触れ合う外側よりも内側のほうの自分の皮脂とかが気になるタイプだから外側わあまり気にならない)
もしどうしても気になるならこういう、1着か2着だけかけられるフックをつけるのもおすすめです。
ハンガーラックを置くと、結局そこにどんどんどんどん服が山積みになってしまい、なぜか足元にはバッグ類が溜まり始め、部屋の一角に散らかったクローゼットが出来上がってしまいます。
またクローゼットがこんな状態だったとしたら・・・
ハンガーラックを買い足すよりも洋服を減らすほうが先!
洋服を大切に扱いたいなら、収納にもゆとりを持たせてあげましょう。
こちらの記事も参考に
なるべく買い足さないで何とかすることもお金が貯まる近道ですね。
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1000件以上のおうちの引き出しの中まで見てきた私が感じたお金が貯まる家と貯まらない家の違い、そしてすぐに実践できるお金が貯まる片付けをまとめました↓
下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)