年金生活だからこそ、どんどんものを捨てられる | 時短簡単スマホ活用で日々効率化 もっと暮らしやすく!あなたの心と時間にゆとりを作り出す方法

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実家に2年半ぶりに帰省しました。
母が思ったより元気そうでよかったです。



何よりどの部屋もピカピカに掃除してあってスッキリ清潔。
運動を兼ねて毎日家中を掃除しているのだとか。

 

 

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(座卓は埃がすごく目立つし、拭き上げるのも大変、ってことで使わない時は布をかけているらしい。


まあ、あれくらいものがなければ掃除機も楽だろうし、ホコリをとるためのモップなども楽だろうな・・・と思いました。

 




母の片づけ方で面白いな、と思ったのは

まず収納家具を処分していく方法。

サイドボード、タンス、収納ボックスなどの大物は歳を取れば取るほど処分が大変になるし、高齢者は年に数回粗大ゴミが無料になるという自治体に住んでるということもあって、

せっせと処分。

一般的にはまず中に入っている物を減らして結果収納家具が入らなくなって処分・・・ですよね。母はその逆。


収納がなくなると明らかに部屋が広く、掃除がしやすくなることを感じて、中に入っていた


・お土産でもらった置物
・もう絶対着ない洋服
・使わない食器(田舎の家なので大量にある)

これらをバンバン処分しているそうです。


これからの生活に必要なものだけ、が基準みたい。

 

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もちろん田舎の家なのでそれでもものは多めですし、ミニマリストのようなガランとした家ではありません。


古い帯をテーブルクロスや飾り布にしたり、ちょっと素敵なグラスは庭の花をいける花瓶に使ったり、と生活を楽しむためのものは持っていて寂しい終活という印象ではありません。


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母は


「年金生活だからお金は節約したい。だから運動も兼ねて片付けている。
体操教室に通ったらガソリン代もかかるし、そこでのお付き合いでお金もかかる。

暇が潰せて、運動にもなって、体も元気になって、家もきれいになるし

片づけていたら『あ、これ使いたい!」ってものも出てきて宝探しみたいよ」

と、言います。

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そして母がつくづく何度もいうのは

「食器を減らしたら食器棚が本当に使いやすくなった。」

「食器が減ったので棚板を捨てたらもっと食器が入れやすくなった」





母は元々はこうではなく捨てられない人でした。

今より断然収入があった現役で働いていた頃はどちらかというとモノに執着があって「まだ使えるものを捨てるなんて!!」てな、感じで収納グッズや隙間収納をどんどん増やしていたのに不思議なものです。

母のこの変化は父の死後、気持ちを切り替えたくて片づけを始めたことからおこりました。

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たとえば自転車の漕ぎ始めって最初の一漕ぎ目がしんどいですよね。
だけどある程度スピードに乗ってしまえばそれほど大変ではない。

片づけも最初の最初が本当に億劫で、どこから手をつけていいのかわからないし、1時間2時間やっただけでは目に見える変化はないかもしれない。

そこで諦めるか、もう少し漕ぎ続けるか・・・・

漕ぎ続けた人だけがゴールに辿り着ける。

平坦な道だけでなく、上り坂もあるでしょし、信号待で止まってばかりかもしれない。

そんな時は片づけのプロに頼ってみるのも方法。
いわば普通の自転車ではなく、電動自転車に乗るようなものですから。

 

 

 

 

 

 

 

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下村志保美(しもむらしほみ)

PRECIOUS DAYS主宰

1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。

 

2014年より片づけのプロとして活動。

部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。

 

日本ライフオーガナイザー協会の認定講師、認定トレーナーとして片づけのプロの育成、指導もしています。

著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)

ホームページ:PRECIOUS DAYS

 

 
 


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