1つは「いつか使うかも」「捨てたら後悔するかも」という未来への不安型
もう一つは「頂き物だから」「思い出だから」「高かったから」という過去への愛着型。
えー私は両方！
って人もいるかもしれません。
いずれにせよ
未来への不安や過去への愛着が現在の「片づかない不便な暮らし」の原因になっているのであればナントカしなくてはいけません。
そんな時は自己紹介の文章を考えてみてください。
「イヤ・・・自己紹介をする場面なんてないし・・」と思っても私に自己紹介をするつもりで文章を作ってみてね。
頭の中で考えるだけでもいいのですが、実際に紙に書いて音読するとさらに効果的。
このときね
「私はこういう子供時代を過ごして、こういうことをしてきて・・・」という過去、
「今こういう家族構成でこんな仕事をしていて」という現在
「今はこうだけどゆくゆくはこういうことをしていきたい」という未来。
どの部分が自分の自己紹介の中で多かったでしょうか？
もちろんどれが正解ってことはありませんが、もし過去の部分が多かったのであれば、現在と未来の部分の比重が増えるようにちょっと書き直してみてください。
こうするだけで思考が未来に向くので、「過去の愛着」が少し軽くなります。
そして未来のことなんてよくわからないから書けない！とは言わず、未来のことを想像でもいいし「こうなりたい」でいいので書いてください。
誰かに見せるわけじゃないから妄想でもいいのです。
すると・・・おそらくですが、
自己紹介の中では明るくない未来を描く人はいませんよね。
たとえば
「今後は夫も退職するし、お金が無くなって貧乏な老後を送ることになると思います。」
と心の中に不安があったとしても
「今後は夫の退職に備えて家計を引き締めつつ、お金をかけなくても老後を楽しめるようななにかを見つけていきたいと思います」
てな感じになるのでは？
こうやって自己紹介を考えるだけで未来への不安を減らしポジティブな思考にかえていけそうではありませんか？
〇円でできる自己紹介遊びですが、よりよい未来に目線を向けることができ、さらにいうと、自分の理想の未来が見えてきます。
その理想の未来が見えてきたら、
今「捨てられない」としがみついているモノを、その未来に持ってい行きたいか、そんな目線で判断してみてください。
自分の目線を未来と過去、どちらに向けるのか、そこに注目して心を片づけていくのがメンタルオーガナイズエッセンスセミナーです。
次回はオンライン開催になります。
1月24日（日）10:30-13:00
2月6日（土）14:00-16:30
参加費：4950円
（全1回どちらも同じ内容です。）
下村志保美（しもむらしほみ）
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
ライフオーガナイザー協会の認定講師、認定トレーナーとして片づけのプロの育成、指導もしています。
メッセージ不要です。「相手に知らせて」を選んでいただけるとうれしいです。
