こんにちは
東京江東区のライフオーガナイザーshihoです。
さて昨日に続きお客様宅のお母さんと新学期直前の中学生のお子様のお片づけです。
before
足の踏み場がないってことはないのですが、肝心の机の上が・・・
机、というより物置状態です。
似たような方、多いのではないでしょうか?
(我が家の夫も娘も以前はこんな感じでした)
4月に引っ越してこられたばかりで、また四月に中学入学した、ということもあり持ち物はそれほど多くない。
机の引き出しもかなーり贅沢に?使ってらっしゃいました。
目についたのが1週間に1冊ずつ増えていく漫画雑誌・・大事にたくさんコレクションされてました。「手放したくない!」と。
しかし、月刊誌と違い毎週増えていく週刊誌(しかも分厚い)・・・これ1年でどれくらい増えると思う?それをずっとため続けるとどうなると思う?
とそこをお子様自身に考えてもらいました。今持っている分はなんとか収納可能です。でもこれが増え続けると・・・。
彼にはゆっくり考えてもらってその間にお母さんと私は別の場所のお片づけ。
しばらくすると、「これは処分しても良い」と判断ができたようです。
あちらこちらに置かれたものをまとめて自分で本棚に入れようとすると総量が見えてきて、一方自分で本棚に入れることによって「自分が持てる量」も見えてきます。
また古い物をめくってみると湿気を含んでいて明らかに劣化している。ずっとは持ち続けられない・・となんとなくわかったのかな。
でもそれらは彼にとっての宝物。一応お部屋自体にはまだスペースが合ったのでベッド下の空間に置いておいて、もう一度「やっぱり手放そう」と思ったときに手放せばいいよ、と提案させてもらいました。
この時点で勢いで処分してしまい万が一後悔してしまうと、彼は今後モノを手放すことに抵抗を感じるようになるかもしれません。そうならないためにも大切な物の処分は十分納得できてから、をお勧めします。
教科書類は机の上に並べて立てていましたが、奥行きのそう深くない机ですからそれよりは空いている引き出しに入れてしまうことにしました。
またブックエンドで支える収納では数冊本を抜くとそこから本がだらーっと倒れやすくなります。
引き出しに立てておけば座ったまま引き出しを開けるだけで一目で見渡せますし崩れにくい。
(立てた状態の写真撮り忘れ・・・)
after
スッキリしました。これで思う存分勉強できます~ヾ(@°▽°@)ノ
左の一番下の引き出しにはスライドレールがついているので重い物も入れられます
こちらに教科書類が全て収まりました。
そちらに収まらなかった辞書類は2段目の引き出しに。
キッチンの収納もそうですが「よく使う物は出しっぱなしにしましょう」というやり方もあるけれど、引き出しを開けるワンアクション、それほど手間ではないはずです。
最初は本当に必要な物だけ出しておいたはずなのに、いつのまにか「とりあえずここにおいておこう」と関係ない物まで並べがちな机の上、キッチンのカウンター・・・・出窓のところもそうですよね。
こちらのお子様の場合鉛筆削りまで引き出しに入れました。鉛筆削り、ペン立ては出しておくもの、という固定観念はありませんか?
一度しまってみてしばらく使ってみて・・・やっぱりムリ、となればまた置き場所を修正すればいいのです。
また今は引き出しに収まっている教科書類も学年が上がるにつれ入りきらなくなってくるはず。
私たちの暮らしは日々変化しています。
「これはここに収納する、これはここに置かなければならない」
と決めてしまうのでなくその時にベストな方法を探していくことが大切だと思います。
そのためにはやはりモノの整理と管理=自分が整理し管理できる量を持つこと、重要になってきます。
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今日もありがとうございました。