タンパク質を吸収するために必要なタンパク質
「年々油を受けつけなくなり、揚げ物食べると胃がもたれ、お肉も赤みを少しだけしか無理になってきたわ」
よく聞く言葉で、この方達に久しぶりに会うと
萎んで老化が加速しているように感じます。
お肉が苦手になっていくのは年のせいや
胃に負担がかかってるからだけでなく
「タンパク質不足」だと思われます。
お肉などタンパク質を消化する為に必要な消化酵素と胆汁酸が足りてない状態
だと消化吸収出来なくなりお腹をくずしたりお腹の調子が悪くなります。
実はこの消化酵素と胆汁の原料となるのがそもそもタンパク質なんです。
つまり肉類のタンパク質を消化吸収するには体内に十分なタンパク質が必要になるのに
お肉が食べれなくなるからタンパク質の量が減り
どんどん食べれなくなっていきます。
お肉を食べたら下痢になったりお腹が緩くなるのはお肉の油のせいだけでなくタンパク質が関係します。
タンパク質がどんどん不足していくと消化酵素、胆汁酸化がどんどを不足し未消化のまま体内に取り込まれ、エネルギーとしても使われず異物として残留してしまい体内を炎症させたりアレルギーの原因にもなります。
私はタンパク質補給の為にある程度の動物性食品は必要と思っていますが
タンパク質を摂取する前に消化酵素になる食材や胆汁の分泌を増やすわかめ、苦味のある食材、昆布、海苔など海藻類を先に食べておく事が大切です。
思ってる以上にタンパク質は色んな事に使われるので意識して沢山食べることが必要ですのでしっかりタンパク質と消化酵素になるもの、胆汁を増やすものを毎日摂取して下さい
※胆汁を増やす食べ物
ルッコラ ・クレソン ・ゴーヤ ・アスパラガス ・ほうれん草 ・キャベツ ・キュウリ ・なす ・大根 ・水菜 ・グレープフルーツ ・オレンジの皮
・バジル ・パセリ ・パクチー ・ミント ・ヨモギ ・ターメリック ・シナモン
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