TUGUMI
夏になるとたまに思い出し読みたくなる
吉本ばななさん著
「TUGUMI つぐみ」
あまりにも美しく繊細な表現をされるばななさんの描く世界に学生時代ハマりにハマっていました
そして今読んでも当時のままの自分に戻れる感覚になるのが無二の存在。
山本容子さんの表紙のイラストのインパクト
美しすぎて汚さないよう大切に大切に読んでました。
ノスタルジックな夏を感じる作品で
先日急に吉本ばななワールドに浸りたくなったのですが
読んでる時間がないので
映画にしました。
当時「つぐみ」が映画化すると聞き自分の中に作り上げたイメージが崩れてしまうと大反対でしたが
映像の美しさとキャストが素晴らしく素敵に仕上がってました
吉本ばななさんの作品は本も映画もしんみり寂しさと優しい気持ちが同時に残り、観終わるといい人になりますよ！
つぐみ役の牧瀬里穂さん
つぐみと恋に落ちる恭一役の真田広之さん
まりあ役の中島朋子さん
夢の中にいる様な三人が素晴らしく今見てもこの世界に住みたくなります
原作を読まないと分かりづらいですが良い作品でやっぱり読み直したくなります。
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