楽爺の夜話 格言編 30
「ドタバタは避けよ .a」
たまに相場の話をしている時に、
同銘柄のツナギの話になると、否定的な人に出会います。
両建てはダメだとか、同銘柄はダメだという人がいます。
これは相場の本にも、たまにその様に書かれていたりします。
信用で売りも買いもしていると、信念がぐらついて、
自分の軸足は、売りなのか買いなのかが分からなくなり、
買玉が有って引かされているのに、新しく売建てをする。
このような上げ下げで二つともに利益を取ろうというのは、
余りにも虫が良すぎる話で、そういうのは良くない。
たいていが高値で買って、安値で売ることになって、
結局、両方とも損勘定になってしまうと結論しています。
こういうのがドダバタ売買だというわけですが、
果たして、同銘柄のツナギはドタバタなのでしょうか?
楽爺としては、ツナグからジタバタした売買にならない。
安心が出来ない、GWやお盆や新年の長期休みなら、
どう考えても外国から仕掛けてくる可能性が高いので、
それに対してカギをかけておく必要が有ると思うのです。
例えば、昨年末から正月にかけてつないでいなければ、
円高だし、先物は安いし、心はザワザワと大変です。
ザワザワすれば、当然下手を売ってしまう事になります。
心を落ち着かせるために、楽爺は両建ては必要だと思います。
では、また。
楽爺
1-1でつないだ後、
どうほぐしていくかという問題もありますよね。
キャノンと日本精工で建て切りの練習をしているけれど、
最近は、価格の違いすぎる2銘柄では
ちょっと難しいのかも?とも思うようになりました。
ずっと楽爺師匠の売買を追いかけていて
何となくではあるけれど、
ほぐし方っていうのも分かるようになってきました。
暴落が来たら、それは損をするけれど、
ツナギをしたら、ちゃんと買い玉を処分できるし、
身を軽くしてナンピンに備えられる。
単純に傘をさすだけなんだなーって思います。
そして時間を味方につける。
ドタバタやって、儲かったためしがないし(とほほ)
ツナギって、時間を味方につけられる方法なのかもしれないですね。
ぽっぽ
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