今年のペルセウス座流星群は「流星クラスター」出現で一躍脚光を浴びた。

 

残念ながら私は、見なかった。

 

 思い返すに、小学校5年の夏休み、

家の瓦屋根に寝そべって夕暮れすぎから夜半にかけて、

初めてペルセウス座流星群を観測した。

 

   その出現数に驚いたとともに、流星星座図に書き込むので必死となっていた。

目撃した流星を一つ一つ、星座図に出現点と消滅点を記しして結んで線を引く、

 

 ○    ーーーーーー>

 

    \

      \

       \

         ↘ 

 

で、その線を延長して交わるところが流星の輻射点ということになる(上図では○)

 

 新輻射点発見!と意気込んでいたが、

2学期が始まって始業式の日に、夏休みの自由研究として提出するのは控えた。

 

当時、小学校の担任に対する不信感があり、

どうせ提出しても理解できないだろうと思ったから。

 

 その代わり、神奈川県にあった(子供でも相手にしてくれる)天文同好会に提出したら、

主催者から、星座図に描いた線・矢印が雑すぎるということで突っ返された。

 

 8月、ペルセウス座流星群の極大日が来るたびに、

胸の奥が疼く、遠い遠い思い出だ、、、、。

 

 

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