小惑星2024YR4が2032年に地球衝突する可能性が出てきた。
ということで、参考までに2016年2月15日、過去記事再掲。
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ロシアのタス通信によると、
ロシアのロケット開発部門であるマケイェフ・デザイン・ビューローが、
2036年に地球接近する小惑星アポフィスに対して、
ICBM(大陸間弾道ミサイル)を撃ち込んで破壊するか、
軌道を変更させるプロジェクトを立ち上げるという。
アポフィスは2004年に発見された310mサイズの小惑星で、
一時期、
2029年の地球接近で地球に衝突するかも知れないと話題になっていた。
この年に衝突しないことは軌道計算で明確になったらしい。
ロシアは、
アポフィスの2036年の地球接近時に、
固体燃料を搭載する改良型のICBMを宇宙空間に打ち上げて
この小惑星を迎撃するということらしい。
宇宙空間でのミサイル爆発
液体燃料を使用する通常のロケットより迅速に対応することを目指しており、
アポフィスの他にも、
地球へ衝突する可能性のある隕石もターゲットにしている。
放射能汚染がどのくらいの影響を及ぼすかについては言及していない。
〜〜〜〜〜〜〜〜再掲終了
2032年の7月に、
1908年、ロシア・シベリアのツングースカ爆発と同規模の爆発が起こると、
焼失面積は東京都の面積並となる。
もし、南シナ海に小惑星が落ちたら、巨大津波以前に、猛烈な爆風を想定しなければならない。