本日のニュースで、

南鳥島沖深海の鉱床に、希少金属を豊富に含むマンガンの団塊が2億トン以上存在することが報道された。

 

 ニッケルは国内消費量の11年分、コバルトは75年分あると推計されており、

2026年からマンガン団塊の採取を開始するとのこと。

 

 来年の大津波で計画は雲散霧消しないだろうか。

 

翻って、北関東の我が敷地にある井戸。

 

水質検査が完了し、重金属、マンガン等を含む40項目を検査した(検査料は約12万円)。

 

結果は、

 

マンガン及びその化合物  

    基準値0.05mg/L以下のところ、 

       0.053mg/L検出されたため飲用井戸の水質基準を満たさないという判定となった。

       (水質基準不適合判定)

 

  その他、硝酸態窒素および亜硝酸態窒素が8.2mg/L (基準値 10mg/L以下)が目立った数値で、

  これは農薬の影響らしい。

 

マンガンを飲用すると、急性神経障害、長期にはガン発生、甲状腺異常などが発生するという。

 

 「マンガンは地殻中に広く分布する元素であり、岩石や鉱物からの溶出が考えられます」と解説が付いていた。

 

ということで念のため、この井戸水を蒸留器にかけて、できた蒸留水を再度水質検査に提出してみた。

 

昨日届いた検査結果は、

 

マンガンおよびその化合物  0.005未満 mg/L  であり基準値を大きく下回った。

 

このことから、緊急事態での井戸水使用は、蒸留すれば飲用に供することができると判断した。

 

 その他(蒸留しなくても)、洗車、水洗トイレにも使用できるだろう。

風呂使用は、思案中だ。

 

 万が一の災害時には、役に立つと信じたい。

 

 

 

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