忙しくてなかなか記事が書けない。
今日は天文学的話題。
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ベイラー大学最新の研究によると、月の南極にあるAitkenクレーター地下に巨大な金属物質が発見された。
この研究は同大学惑星地質物理学の研究グループが、
NASAの探査データと月探査衛星リコネサンスの地理データを利用したもの。
ジェームス博士によると問題のクレーターは卵型をしており 長径2000Kmで深さ数kmあるという。
(月の裏側にあるため地球からは見えない)
この物質は、小惑星が月に衝突して、月のマントルに食い込んだ状態にあるのではないかと推測されている。
同クレーターは40億年前に形成されたという。
月探査機「リコネサンス」データからの地理的画像
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で、太古に衝突した小惑星は、月を破壊することなく、
月のマントルと一体化してしまったということのようだ。
しかも、月面から観測できるということは、
逆に言えば、
月内部まで貫通できないほど月の深部は硬い構造になっている、ということかもしれない。
素人考えだが、月は”超人工物体”であったという証拠の一つになりそうだ。
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