30数年前に自宅庭、南側境界にそって「ヒバ」の木を7本植えた。

 

 今までに3本がダメになったため、4本残っていたのだが、

数年前から自宅南側に新規住人が居住するようになり、

 

 先週、挨拶がてらこちらの木の枝が越境しているので切って欲しいとリクエストされた。

(この時になって初めて、南側のこの住人が、10数年前に知り合っていた業務関係者の親戚であると知った。)

 

 涼しくなったら切りますと、その場はやり過ごした。

 

 ヒバの木を見ると、高さは6メートル位、枝もたくさん繁っていて、たしかに南側へ大量に領空侵犯している。

 

しかも、幹は4本とも中が虫食いになっており、押すとグラグラ揺れるため、

これでは台風で倒壊する可能性もあると判断して、

悲しいけれど、すべて伐採することに決めて業者へ依頼した。

 

 一応、あらかじめ4本とも日本酒をかけて謝罪しておいた。

 

 で、作業当日、まさに伐採している最中に、救急車のサイレンが近づいてきて、

近所に止まった。

 

 なんと南側の家へ隊員がストレッチャーを引いてきて、

枝を切って欲しいと言っていた住人本人を搬送して行ったのだった!

 

 その後の病状は不明、お悔やみも出ていないので生命は保たれていると想像する。

 

 それにしても偶然にしてはできすぎ。

 

私自身(と家族)は今のところ異常なく過ごしている。

 

 

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