職場で春の定期健康診断を実施した。
オプションで「新型コロナウイルス抗体IGg定量」検査を追加してみたら、、、。
事例1: 40代女性 昨年11月にファイザー2回目接種済み
>3月末にコロナPCR検査陽性
>今回の抗体価:17000 AU/mL
・・・以前の抗体価は50未満(陰性判定)だった。
昨年の予防接種後の抗体価測定ないため、
ピーク時の抗体価と減衰状況は不明だが、
コロナ罹患後に抗体価が上昇したと推測できる。
この上昇が予防接種による正常な反応なのか
それとも自然免疫による上昇なのかは、
ワクチンを打たずにコロナ罹患した人の
抗体価と比較しない限り判断できない。
事例2: 40代女性 昨年モデルナ2回接種済み
・元々の抗体価は50未満で陰性判定
・昨年2回目接種2週間後抗体価: 27000AU/mL
・ちょうど半年後、今回の検査結果 1711AU/mL
・・・職場職員でコロナ感染が発生したため、
職場内での新型コロナウイルス暴露が
全く無かったと断言は出来ない。
もし暴露がなかったとすると、抗体価は
半年で10分の1以下まで下がった。
事例3: 40代女性 ワクチン接種なし
・元々の抗体価は50未満で陰性判定
・今回の検査結果:15.7 AU/mLで以前より上昇。
・・・・3月に同居家族がコロナ罹患にて自宅待機
し、イベルメクチン内服した。
自然暴露で抗体価が若干上昇したか。
事例4: 30代女性 今年1月ファイザー製ワクチン2回目済
・昨年4月のコロナ抗体価 6.8未満 AU/mL
・3月末にコロナ罹患、家族も罹患し自宅待機
・今回検査結果 43000 AU/mL
・・・・・予防接種後の抗体価検査せず、ピーク不明。
コロナ感染で抗体価が上昇したと推測。
事例5: 私 ワクチン接種なし
・元々の抗体価 6.8未満AU/mL
・今回も6.8未満AU/mLで陰性。
・・職場でコロナ感染発生したが、私自身は濃厚接触なし。
3月にパモキサン内服、3月末にイベルメクチン内服。
体調不良の時は葛根湯や麻黄湯を短期間飲んだ。
以上より、
今までのところ当職場では
・ワクチン接種済み3名中2名がコロナ罹患
・ワクチン未接種の二人はコロナ感染・発症なし。
・抗体価が高い限り、(変異型)コロナにかかりにくい、と言えるか不明。
・今後、時間経過とともに抗体価が下がったら、再度コロナにかかる可能性があるかどうか不明。
・ワクチンを打ってなくてコロナに罹患したら、抗体価はどのくらい上昇するか不明(検索すればでてくるか?)
私はコロナに対する自然抗体もないため、
今後もパモキサンやイベルメクチンで予防することになる。
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