新天皇がご即位されてから最も重要な儀式が「大嘗祭」。

今回は11月14日に皇居・東御苑にて催行される。

 

 この儀式によって「天皇霊」が人間である徳仁天皇に依り、

目出度く心身共に第126代天皇陛下とおなりあそばす。

 

 新天皇陛下が「天皇霊」を宿すに値する人格・霊格をお持ちのことと期待している。

宮中祭祀を真剣に実行しなければならないお立場となるからだ。

 

その後、天皇皇后両陛下は11月22日と23日に伊勢神宮を参拝される。

「親謁の儀」といい、天皇家のご先祖様に報告をする儀式となる。

 

 ということで、

平成2年11月に挙行された平成天皇陛下の「親謁の儀」を調べてみた。

それによると

11月27日午前に外宮参拝、

11月28日午前に内宮参拝。

 

「最初に黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)姿の天皇陛下が内宮行在所から、

ホロ付きの儀装馬車で板垣御門に向かわれ、正殿で玉串を捧げて拝礼。

続いて十二単の皇后様が拝礼をされた。」(読売新聞)

 

 

 従って、今回も11月22日午前に外宮参拝、

23日午前に内宮参拝となるだろう。

 

 神宮入り口から乗用車で中へ進み、神宮内部の行在所で着替えるわけなので、

一般人は天皇陛下が参拝されるお姿を見ることができない、というわけだ。

 

 道路で見学するにしても、大変そうなので、

結局TVニュースで見ることにしようと思う、残念。

(追記:宇治山田駅で出迎えることも可能と情報を頂いた。)

 

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