子宮頸癌ワクチンの副作用に関する新たな知見が周知されるようになっている。
ということで、
2018年1月18日
「癌予防ワクチンのリスク&ベネフィット」再掲
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私は薬・注射大好き人間だ。
母子手帳は無くしてしまったので、
小児期の予防接種記録を確認出来ないのは残念だが、
成人してからのワクチン接種歴は、
髄膜炎ワクチン、黄熱病ワクチン、
痘瘡?、B型肝炎ワクチン、インフルエンザ、
破傷風、帯状疱疹ワクチン、と多彩。
ただ、インフル注射後は腫れが酷いので、
最近はやめている。
近い将来は肺炎球菌ワクチン接種も考えている。
先日、子宮頸癌予防ワクチン推進者の講演を聞く機会があって、色々と考えさせられた。
子宮頸部癌で亡くなる人は毎年3千人。
予防ワクチンによる神経系副反応の出る確率が接種者1万人につき6人。
問題は、この3千人/年の癌死を無くすためのワクチンで、
重大な副作用に苦しむ人がでることを許容できるかということだ。
このワクチンを今後500万人に打つと、
約3000千人の女性が最悪麻痺その他の症状に苦しむことになるという現実を無視して、子宮頸がん予防ワクチンを打っても良いのか?
ワクチン推進論者によると、
様々な副反応(症状)は思春期特有の心理的反応と言い切っているのだが、
症状に苦しむ当事者・家族にはとても承服できない説明だろう。
副反応に関する研究がもっと進展すれば、いずれ、
ワクチンに含まれるアジュバント(特にアルミニウム)等の成分と
遺伝的素因(民族的・個人的)の相互作用等による
(免疫反応性?)中枢神経異常が病因であると解明される時が来るかも知れない。
(頭部MRI検査で、患者の大脳に異常が検出されたという報告は存在する。)
それまでは、他国の対応がどうあれ、
疑わしきは実施せず、で良いと思う。
〜〜〜〜〜〜〜再掲終了
鹿児島大学医学部のT教授によると
子宮頸癌ワクチン接種後の神経障害は、
「自己免疫性脳炎」が原因であるとのこと。
専門的治療で症状が回復しており、
従来のワクチン接種推進派が主張するようなヒステリー等、
心因性によるという説は否定されそうだ。
日本人固有の遺伝的素因により、
HPVワクチン接種後に反応を起こす人が一定割合いるということになるなら、
やはりその根本原因(DNAレベルの機序)を解明して
高リスク集団を区別しない限り、
HPVワクチン接種を推進することはできないだろう。
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