東日本大震災の折、
宮城県石巻市で犠牲になった大川小学校児童の遺族による訴訟、
控訴審判決が出た。
事後の結果から事前の不備を認定するという、
あの当時では考えもしなかった事態に対する判決内容は、
厳し過ぎるという見方もあるようだ。
実は、現場に居た教師・住民達の判断が間違っていたというのが
問題の本質で、それを法的に問うため防災マニュアルの不備を突いたのだろう。
早川書房刊 リチャード・ロイド・パリー著
「津波の霊たちーーー3・11死と生の物語」では、その日 大川小学校で何があったかを詳細に語っている。
読むのが大変辛い内容なため、まだ全部読んでいないのだが、
あまりにも不運・不幸な事例であり、
遺族の方達はいつまでたっても癒されないことだろう。
あらためて犠牲になった人々の冥福を祈りたい。
ということで、九州の火山活動も活発化しており
近未来確実に発生するであろう
太平洋沿岸・東海・東南海での大地震・大津波に備える教訓としたい。
大川小学校の犠牲は、人ごとではないのだ、、、。
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