北朝鮮の核・ミサイル発射を予測する上で貴重な情報源である
ジョンズホプキンス大学の「38 NORTH」を運営する「米韓研究所」が閉鎖されることになった。
これまで韓国政府から資金が出ていたとは知らなかったのだが、
左翼韓国政府が北を利するために?研究所人事へ介入しようとしたため、
研究所所長が拒否したところ、結局5月11日に閉鎖されることになった。
「38NORTH」自体は他から資金を得て、活動を続けるとの由。
他方の中国は、世界各地の大学等と協定して
「孔子学院」を設立、スパイ活動の拠点としているようだ。
日本国内にも多数あるが、大学関係者には敵国の情報機関(のようなもの)であるという意識は皆無のようだ。
お花畑にもほどがある。
11日、大分県で突然山の斜面が崩落して犠牲者がでてしまった。
冥福を祈りたい。
特に大雨でもなかったにも関わらず発生したこの現象は、
今後連鎖するだろうか?
ということで、
2017年7月10日記事
「表層崩壊から深層崩壊へ」を再掲
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今回の九州北部豪雨では、
山間地の多数ヵ所で樹木と共に斜面の表層が崩落した。
新聞記事によると、
これは「表層崩壊」といわれる現象で、
地面に深く根を張らないスギ林の特徴ということのようだ。
ただこのまま大雨が続けば、やがて深い岩盤部分から斜面が崩れ落ちる「深層崩壊」へと連鎖する可能性もあり、
予断を許さない。
ということで、
2012年9月12日記事を再掲
「全国深層崩壊推定マップで見える安全県」
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一昨日10日、国交省が「深層崩壊頻度推定マップ」を発表したので、早速ダウンロードしてみた。
深層崩壊とは山地の斜面が数十メートルの深さの岩盤から崩れる現象。
大雨や豪雪、地震が引き金になって、岩盤のひび割れに浸透していた水の圧力で一気に岩盤が崩壊してしまうと、土石流となって下流へ一気に押し寄せたり、せき止められた川が氾濫したりする。
このほど国交省は深層崩壊の推定発生頻度を5km四方ごとに、4段階に色分けして作図した。
東日本エリアマップで示された主な危険地帯は、
・栃木・福島・群馬県境
・群馬・埼玉・長野県境
・東京・山梨県境
・長野県
・赤石山脈の静岡県側
・飛騨山脈の富山県側
・岐阜県北東部
などがある。
将来、フォッサマグナに関わる大地震が発生したら、長野県を縦断する巨大亀裂・断層が出現するばかりでなく、
長野県西半分の山間部は深層崩壊で居住不能になるだろう。
静岡ー糸魚川ラインを越えて東日本から西日本へ避難する時間的余裕があるかどうか、、、。
一方、深層崩壊がほとんど起こらない水色のエリアは、海没する地域と一致しているかのようだ。
ジュセリーノは、2021年までに海面上昇7メートルと言っているので無視できない。
西日本
西日本では
・奈良県南部
・三重県南部
・徳島・高知県境
・高知・愛媛県境
・九州山地の熊本・宮崎県境
に頻度の高いエリアが見られる。
近未来の地震・津波・火山噴火・原発事故・深層崩壊を想定してこの地図を見てみると、
なんとなく国内の安全地帯がわかりそうだ。
本格的田舎暮らしを迫られる際には大変参考になるだろう。
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上記のデータによると
九州北部は深層崩壊の頻度は低そうなのだが、、。
〜〜〜〜〜〜再掲終了
上記の地図では大分県も一部要注意となるが、
今回の中津市はノーマークだ。
クリック頂いて有り難うございます。