2012年10月4日にハワイ・パンスターズ天文台で発見された小惑星2012TC4は、
その一週間後に地球から94800kmの距離まで近づいた。
その時の観測では、サイズが12〜40メーターで高速回転していた。
この小惑星2012TC4が今度は、
今年の10月12日、地球に接近する。
テキサス大マクドナルド天文台のジュディ・G・ライエス氏によるとこの小惑星の軌道はまだ不確定なため詳細は不明だが、
もし地球に衝突すれば、
2013年2月に発生したチェリャビンスク隕石衝突の時と同じか、より大規模な爆発になるという。
実際に衝突するとしても、それが分かるのは直前だろうから、運悪く大都市上空に達していたら避難する余裕もなく、かなりの被害が発生するかもしれない。
10月になったらNASAの情報を注視したい。
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