山と渓谷社刊 工藤隆雄著
「新編 山のミステリー」を読んで見た。
山岳地帯で見聞された幽霊話等、
全部で56話収録されている。
その中の
>第16話 UFOの降りた山
北八ヶ岳・しらびそ小屋主人 今井行雄氏の話が興味深い
>1980年代後半頃のある秋の夕方、
>3,4人いた登山者が山小屋の窓から外を見ながら
「UFOだ。UFOが降りてきたあ」と口々に言って騒いでいた。
半信半疑で窓辺へ行くと、
>天狗岳の中腹に、黒っぽい葉巻型のUFOが緑色の光を逆噴射するように降りてくるのが見えた。
>黒っぽい機体が夕日で光っている。
UFOの降りたところを登山者に聞かれて
>多分、ここから歩いて一時間ほど行ったところだと思う。
>平らではなく、ちょっと斜めだけれど、広くなっている。
>巨大な円盤でも簡単に着陸できそうなところだ。
>何のためにきて、何をするのだろう。目的がわからない。
得体の知れない不安に襲われるばかりだった。
それから寝床に入り、目が覚めたのが朝の4時頃。
>窓辺に座り、ぼんやりとUFOが着陸したほうを見ていた。
するとまもなく、UFOが今度は昇っていくのが見えた。
時計回りにゆっくり回転していた。
底から緑色の炎を吐きだし乍ら、空に向かっているのである。
>そして高みに達すると、ふっと消えてしまった。
>今井はそれからまをおかずに、二、三回同じようにUFOを目撃している、、。
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この話にある北八ヶ岳天狗岳中腹は標高2400メートル程。
八ヶ岳にはグレイ宇宙人の地下基地の存在も噂されており、
この葉巻型UFOとの関連は謎だ。
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